| 証券アナリスト |
資格区分 |
民間資格 |
資格概要 |
【資格概要】 証券アナリストとは投資の意思決定プロセスに関わる専門家の総称で、さまざまな調査結果をもとに投資活動の判断材料を用意するのが仕事。証券会社の調査部門に所属し証券の調査や分析を行う「リサーチ・アナリスト」と、投資信託・投資顧問、信託銀行などに所属し投資の目的に見合った証券を組み合わせて効率よく運用する「ポートフォリオ・マネージャー」に大きく分けられ、さらに専門的な仕事内容によって職種が分かれます。証券アナリスト資格は日本証券アナリスト協会という団体が認定する一民間資格。しかし、世間的な認知度は大変高く、取得へのプロセスも困難で、権威ある資格です。
【取得方法】 証券アナリストの称号を得るには、2つの教育講座と試験をクリアしなければなりません。まず、1次レベルと呼ばれる約半年間の通信講座を受講後、1次試験を受験。「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」「財務分析」「経済」の3科目の科目合格制で、すべてに合格すると次の2次レベルへ進むことができます。2次レベルでも同じく8ヶ月間の通信講座を受講後、2次試験を受験。証券分析実務を3年経験していれば、2次試験合格後、協会の検定会員になることができ、ようやく証券アナリストの資格取得となります。順調にストレートで合格できたとしても、受講申込から取得まで約2年半を要する長い道程。これだけの教育制度や認定試験制度が整備されているからこそ、証券アナリストは社会的に評価される資格の地位を維持できているのです。 |
受験資格 |
1次・2次それぞれの通信教育講座の受講修了者。なお、通信教育講座の受講資格は、1次レベルは制限がなく、2次レベルは第1次試験を3科目合格した者 |
受験料 |
6000円(1次・証券分析とポートフォリオ・マネジメント)、3000円(1次・財務分析、経済
各)、8000円(2次)※いずれも税込 |
合格率 |
45.0%(1次3科目合計延べ・2005年)、45.4%(2次・2004年) |
試験日程 |
4月・10月(1次レベル・2006年度以降) |
試験会場 |
東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、金沢、広島、福岡、ニューヨーク、ロンドン、香港 |
問い合わせ先 |
日本証券アナリスト協会〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町2-1 東京証券取引所5F
03-3666-1511 http://www.saa.or.jp/ |
| 活かせる仕事 |
証券アナリストが活躍するステージは、証券会社の調査部門、機関投資家と呼ばれる信託銀行・投信会社・銀行・保険会社・年金基金、投資顧問会社、調査研究会社など。業界に入ってから資格を取るケースが多く、キャリアアップや業界内での転職にとても効果的な資格です。 |